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2025.06.12

コラム
子供の支援施設とは?児童発達支援施設など施設の種類を解説
子供の支援施設には保育園から児童発達支援施設などさまざまあります。
施設によって支援の内容や対象になる子供が変わってきますので、子供に合わせて施設を選ぶ際は「施設の種類」「支援内容」などを知っておくことが重要です。
この記事では子供の主な支援施設についてご紹介します。
■子供の支援施設|種類や特徴など
子供のことや子育てのことで困ったときに支援している窓口・施設には次のようなものがあります。
1.自治体の子供・子育て支援の窓口
こちらは厳密に言うと施設ではありません。
また、名称も統一されていません。
日本の各自治体には子供のことや子育て、親御さんのお悩みについて相談できる窓口が設置されています。
小樽や札幌にも子育て支援の相談窓口があります。
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020110600424/
https://www.city.sapporo.jp/somu/shiminnokoe/sakusei/h23soudan_katei.html
2.保育園や幼稚園
保育園とは、親御さんや仕事や体調不良で子供を保育できないときに子供を預けることのできる児童福祉施設です。対象になる子供は0歳~5歳の乳幼児です。
幼稚園はよく保育園と同じような意味で使われる施設ですが、厳密には違いがあります。
幼稚園とは、学校教育法で定められた子供の教育施設です。
支援対象になるのは3歳~5歳の子供になります。
保育園は親御さんの保育を視線する施設であるのに対し、幼稚園は子供の学習を支援するための施設です。
3.児童福祉施設
児童福祉施設とは、子供の保育・保護・養護を行う支援施設全般の名称です。
児童福祉施設にはさまざまな目的・役目を持った施設があります。
児童福祉施設に含まれる支援施設の一例としては、児童厚生施設、児童養護施設、障害児入所施設、助産施設、乳児院、母子生活支援施設、児童発達支援センターなどがあります。
たとえば児童厚生施設などはかなり仰々しい名前が付いていて「特別な支援施設?」と思ってしまうかもしれませんが、実際は親御さんや子供にとってはかなり身近な施設です。
児童館などが代表的な児童厚生施設になっています。
4.児童発達支援/放課後等デイサービスの施設
子供や親御さんが利用できる支援施設には児童発達支援の施設や放課後等デイサービスの施設などもあります。
児童発達支援とは、発達の遅れが気になる未就学の子供を支援するサービスです。
児童発達支援に対応している支援施設に相談することで、子供の発達や個性に合わせた支援を受けられる仕組みになっています。
放課後等デイサービスとは、小学校や高校などに通う子供が支援対象になっているサービスです。
放課後等デイサービスでは認知能力や運動機能の遅れなどが見られる子供を支援しています。
■最後に
子供の支援施設についてご紹介しました。
子供の支援施設・支援サービスは多々あります。
日々の仕事や家事、子育てをしながらご自身で調べ、適切に使い分けることは難しいかもしれません。
子供の支援施設・支援サービスで悩んでいるなら、まずは相談窓口に相談してみてはいかがでしょう。
当事業所IFCも児童発達支援や放課後等デイサービスのご相談を承っていますので、お困りであればぜひご連絡ください。
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