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2022.05.06
コラム
障害者総合支援法と児童福祉法
障害者総合支援法と児童福祉法。
「法」と付く言葉にはどうしても「難しい、内容を理解しずらい」等、一歩引いてしまうような印象を受けますね。
どちらも障がいを持つ人に対して、より良い生活や社会自立を目指す基盤となるものです。
今回はそんな障害総合支援法と児童福祉法に触れていこうと思います。
障害者総合支援法とは、障害のある人が基本的人権のある個人としての尊厳にふさわしい日常生活や社会生活を営むことができるように必要となる福祉サービスや地域生活支援事業などの支援を総合的に行うことを定めた法律です。
簡潔に言えば「障害のある人の個人としての尊厳を守りながら日常生活や社会生活を送りやすいように総合的な支援をする」ということです。
居宅介護や行動援護など多岐にわたってサービスを受けることができます。
また社会生活に向けての訓練や自立生活のための訓練など充実した支援を受けられるのが特徴です。
ですが私たちが支援しているのは児童です。
18 歳以下の児童に強く焦点を当てられているのが「児童福祉法」です。
児童福祉法とは戦後から困窮する子供達の保護や子供たちの健全な育成を図るために 1947 年に制定されこれまでに時代や生活水準、考え方に合わせて改定されてきています。
その中でも障害児にスポットを当てて紹介したいと思います。
児童福祉法のサービスは大きく分けて「障害児通所支援」と「障害児入所支援」があります。
「障害児通所支援」には児童発達支援・医療型児童発達支援・放課後等デイサービス・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援があり「障害児入所支援」には福祉型障害児入所支援・医療型障害児入所支援があります。
ZENIBAKO Brave では「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」を行なっており、それぞれ日常生活における基本的動作の指導、知能技能の付与、生活能力の向上や社会交流の促進や集団生活の適応訓練を目的となっています。
私たちの事業所では理念に則り苦手を無理強いすることはありません。
苦手を克服するためにはまずは苦手意識の払拭から始め、苦手から好きに気持ちのシフトをしなければいけないからです。
苦手のまま克服させようとすれば当然ストレスになりますしそれ自体を嫌いになり避けるようになってしまうかもしれないのです。
子供たち一人一人に合わせた関わり方を模索し少しずつ気持ちを高め挑戦する意識を共有していきます。
失敗は次につなげて成功は心から喜びを共有することで気持ちや意識の共有をしています。
「一人ひとりに合った支援」「意味と理解のある自由」が子供たちにとっての成長の基盤となり、個人を尊重し次のステップに向けてほんの少し背中を後押しします。
それが私たちです。
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