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2022.05.16
コラム
放課後等デイサービスと学童の違い2
みなさん、こんにちは。
以前、「放課後等デイサービスと学童の違い」について、お話ししました。
●「学童」とは、「学童保育」と呼ばれ、日中保護者が家庭にいない小学生児童(=学童)に対し、授業終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成をはかる保育事業です。
●「放課後等デイサービス」とは、障がいのある学齢期児童が学校終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービスです。
この二つは、目的が違いますね。
では、利用までの流れにも違いがありますので、「放課後等デイサービス」の利用までの流れをお伝えします。
■利用相談
お子さまの発達に心配なことなどありましたら、お住まいの市区町村に障害児通所支援の利用についてご相談ください。
■施設見学
事業所を見学し、自宅から通いやすいか、送迎はあるか、事業所の雰囲気や子どものニーズにあっているかなど判断することができます。
我が事業所、ZENIBAKO Brave でも随時見学を行なっていますので、お電話でご相談ください。
■申請
利用したいサービスが決まったら、必要書類を揃えて市区町村に申請します。必要な書類は、市区町村で異なりますので、事前に確認をするとスムーズです。
必要な書類の一つとして「利用計画案」があります。相談支援事業所で作成となります。
札幌市ではセルフプランという形で、支援者が「利用計画案」を作成することもできます。
■アセスメント
自治体の相談支援専門員が、お子さまの様子や家庭環境、生活状況などを聞き取り調査をします。これを、「アセスメント」と言います。そして、お子さまに必要なサービスの利用日数や内容について検討していきます。
■通所支援受給者証の発行
支給が決定したら、支給量などが記載された受給者証が発行されます。
申請から受給者証発行までに要する時間は自治体で異なり、2週間で発行されるところもあれば、1ヶ月以上かかるところもあります。
■事業所との契約
利用する事業所と直接契約の手続きを行います。受給者証を提出することで、サービスを利用することができます。
■サービス使用開始
支援員は「利用計画書」を元に「個別支援計画」を作成し、必要な療育を考えます。
ZENIBAKO Brave では、日々職員同士で利用者の特徴や負担を考えながら、利用者に合わせた支援内容を話し合い行っています。
時には、保護者様を対象として、いつでも相談できるツールを使用し、家庭支援も取り入れています。
子育ては1人で抱えることはありません。お子さまに必要なサービスがあるなら利用して良いと思います。
1歩踏み出すことは、とても勇気がいることです。
相談して気持ちが楽になることもあります。
まずは、お電話でお話しを聞くこともできますので、お子さまの心配事や不安をお話しください。
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