発達障害とは?発達が気になる子供の支援制度も紹介

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発達障害とは?発達が気になる子供の支援制度も紹介

子供の発達が気になる方に発達障害とは何かを説明します。
また、発達が気になる子供とそのご家族が使える支援制度についても順番に説明します。

■子供の発達障害とは?

発達障害とは「子供などの脳機能の発達に関する障害のこと」です。

一言に発達障害といっても障害の出方は子供によってさまざまです。
発達障害が疑われる場合、主に次のような障害が見受けられます。

・行動に強いこだわりがある、あるいは行動がパターン化している
・他者とのコミュニケーションが苦手である
・対人関係や社会性に難がある
・手先が不器用である
・言葉の習得の遅れ
・読み書きが苦手
・多動や多弁などの特徴が見られる
・計算が極端に苦手
・集中力がなく、じっとしていられない
・よく考えずに行動してしまう
・周囲に「相手の気持ちが分からない子供」「わがままな子供」と見られがち
・予定が変更されると極端に混乱する
・想像力の欠如(相手が傷つくことを無意識に言ってしまう、傷つくということを想像できない)
・感覚が鋭敏で大きな音などが苦手
・感情が昂ると、なかなか落ち着かない  など

この他にも、発達障害にはさまざまな障害があります。

ただ、こうした発達障害の特徴は、子供の「個性」と紙一重です。
各種の障害が見られるからといって、即座に「うちの子供は発達障害だ」と決めつけることはできません。

子供が発達障害かもしれないと感じたら「専門的な窓口に相談すること」「支援制度を活用すること」が重要です。

札幌市や小樽市の自治体ホームページには発達障害に関する情報をまとめたページがありますので、ぜひ参考にしてください。
政府広報オンラインなども役立ちます。

政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/featured/201104/

札幌市
https://www.city.sapporo.jp/shogaifukushi/hattatu/hattatu.html

小樽市
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020101900144/

■発達障害の子供の支援制度とは?

発達の遅れが気になる子供や発達障害の子供、そしてそのご家族をサポートするための支援制度があります。
代表的な支援制度には「児童発達支援」「放課後等デイサービス」があります。

・児童発達支援とは?

児童発達支援とは、未就学の子供とそのご家族を支援するサービスです。

児童発達支援の具体的な内容は事業所や子供によって異なります。

たとえば当事業所の場合、子供の「個性」に着目し、その子供の学び・成長に繋がる支援を行うところが特徴です。
具体的には子供の個性や発達障害の特性に応じて、遊びやスキルトレーニングなどを行う他、子供に関するご家族からの相談にも対応しています。

・放課後等デイサービスとは?

放課後等デイサービスとは、小学生や中学生、高校生など就学している子供やそのご家族向けの支援サービスです。

放課後等デイサービスでは、子供が自立した生活を送れるように支援します。
支援の内容は子供の「個性」や発達障害の特性によりさまざまです。
創作活動を通じて支援する場合もありますし、集団に馴染めるように訓練することもあります。
運動などを行うこともあります。

■最後に

インターネットやテレビなどでよく「発達障害」という言葉を耳にするようになったせいか、「うちの子供もそうかもしれない」と心配する親御さんが増えています。

子供に発達障害の障害が見られても即座に決めつけず、まずは専門の窓口などに相談してください。
その上で、子供の特性に合った支援制度を利用することが重要です。

当事業所は放課後等デイサービスや、児童発達支援などに対応しています。
支援制度の利用については、お気軽に当事業所・IFCへご相談ください。

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