2024.04.12

コラム

放課後等デイサービスの営業時間とサービス提供時間の違いとは？

放課後等デイサービスについて調べていると、

・営業時間
・サービス提供時間

という2つの時間が登場し、混乱する方も少なくありません。
放課後等デイサービスの営業時間とサービス提供時間の違いについて分かりやすく説明します。

■放課後等デイサービスとは？

放課後等デイサービスとは、小学生・中学生・高校生のお子さまの支援サービスになります。
認知機能や運動能力などの面で遅れが見られるお子さまに対して、そのお子さまの個に合わせた集団への適応訓練・創作活動・運動療養といったさまざまなプログラムを組み立て、学び・成長の支援をいたします。

放課後等デイサービスは児童福祉法に基づくサービスのひとつです。
支援サービスの対象になるのは次のようなお子さまになります。
・6歳から18歳までの就学しているお子さま
・障害手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳などの手帳を所持するお子さま
・あるいは、発達の特性について医師の診断書があるお子さま

条件に該当している場合、自治体の窓口などで必要な手続きを行い、受給者証を発行してもらいます。
受給者証を発行してもらうことで放課後等デイサービスの支援を受けることが可能です。

■放課後等デイサービスの営業時間とサービス提供時間

放課後等デイサービスには営業時間とサービス提供時間があります。
放課後等デイサービスを受ける場合、基本的にどちらの時間もチェックする必要があります。
ただ、営業時間とサービス提供時間の違いを知った上でチェックすることが重要です。

・放課後等デイサービスの営業時間とは

放課後等デイサービスの営業時間とは、当社のような事業者の営業時間を意味します。
営業時間とは主に事業所の就業時間・スタッフが仕事をしている時間・事業所が開いている時間のことです。
営業時間内であれば電話などでスタッフに問い合わせることが可能になっています。

・放課後等デイサービスのサービス提供時間とは

放課後等デイサービスのサービス提供時間とは、放課後等デイサービスの支援を行っている時間になります。
たとえば、放課後等デイサービスのサービス提供時間は14時から18時だとします。
営業時間は9時から18時でした。
放課後等デイサービスに対応している時間帯は営業時間のうち14時から18時ですが、事業所が開いている（スタッフがいる）時間は9時から18時になっているわけです。

■最後に

放課後等デイサービスのサービス提供時間と営業時間は異なります。

・サービス提供時間は放課後等デイサービスに対応している時間
・営業時間は事業所が開いており問い合わせなどが可能になっている時間

このような違いがあります。
放課後等デイサービスの事業所を選ぶときは、具体的にサービスに対応している時間と事業所が開いている時間を間違えないよう注意が必要です。

放課後等デイサービスの支援内容や手続き、利用条件について分からないことがあれば、お気軽にIFCへお問い合わせください。